自炊を始めたものの、地味につらいのが「味付け」です。
- なんか薄い
- なんかしょっぱい
- なんかいつも同じ味
- レシピ通りにしたのに違う気がする
これが続くと、
「やっぱり外食の方がラクで美味しい」となって、自炊が続きにくくなります。
私も最初は、味付けが安定しませんでした。
しかも疲れていると、計量するのも面倒で、目分量で事故る…。
でも、ある時から「味付けはセンスじゃなく型」だと割り切ったら、ぐっとラクになりました。
この記事では、料理が苦手でも使いやすい
失敗しにくい味付けの基本5つを紹介します。
難しい調味料は増やさず、平日に回る形に絞ります。
味付けが決まらない理由は「基準がない」から
味付けがブレる一番の原因は、これです。
“どの味にしたいか”が決まっていない
料理って、途中で味を足し引きするので、基準がないと迷います。
だから、まずは「今日はこの味」と決められるように、味の型を持つのが大事です。
さらに初心者がやりがちな落とし穴が、調味料を増やすこと。
調味料を増やすと、選択肢が増えて逆に迷います。
まずは、よく使う味を5つに絞る。
それだけで、日々の自炊が安定します。
基本の味付け5パターン(これだけで回る)
ここからが本題です。
味付けを「この5つに寄せる」と、失敗しにくくなります。
1)しょうゆ系(和の基本)
- しょうゆ+みりん(または砂糖)
- しょうゆ+めんつゆでもOK
炒め物、丼、煮物っぽいものまで幅広く使えます。
初心者は「しょうゆ+みりん」を覚えるだけでも勝ちです。
2)めんつゆ系(万能ショートカット)
めんつゆは、出汁・しょうゆ・甘みがまとまっているので、
“味が決まりやすい”のが強みです。
- 丼
- うどん
- スープ
- 炒め物(薄めず少量で)
忙しい平日は、めんつゆがあるだけで救われます。
3)塩こしょう+油(シンプルで事故りにくい)
味付けが迷ったら、シンプルに戻るのが一番です。
- 塩こしょう
- 少しの油(ごま油でもOK)
これで野菜炒めや肉炒めが成立します。
強い味にしなくても、「できた感」が出るので、初心者に向いています。
4)ポン酢系(さっぱりで誤魔化せる)
ポン酢は、酸味があるので“味が締まる”のがポイント。
失敗したときの救済にも使えます。
- さば缶+サラダ
- 蒸し野菜
- 豚しゃぶ風(レンジでもOK)
脂っこくなりがちな一人暮らしの自炊を、さっぱり寄せられます。
5)みそ系(汁物で整う)
みそは「料理が上手い感」を出してくれます。
味噌汁や簡単スープがあるだけで、満足度が上がります。
- 味噌汁(インスタント+具足しでもOK)
- みそ+めんつゆ少しで“味が決まりやすい”
平日に“整った食事”に見せたいときに便利です。
失敗しにくい調味の順番(ここを押さえるだけで変わる)
味付けが安定しない人は、順番を意識すると改善しやすいです。
基本ルール:薄めに作って、最後に整える
最初から濃くすると、戻せません。
薄め→最後に足す、の方が安全です。
もう1つ:香り系は最後
ごま油、こしょう、七味など“香り”が強いものは最後に少し。
香りが立つと、味がまとまった感じになります。
「足す量」を決めておく
目分量が不安なら、最初はこれでOKです。
- しょうゆ:小さじ1ずつ
- めんつゆ:小さじ1ずつ
- 塩:ひとつまみずつ
“ちょっとずつ”が最大のコツです。
よくある失敗とリカバリー(知ってると怖くない)
失敗しても戻せると分かると、料理が怖くなくなります。
しょっぱい → 水分 or 具を足す
- 水を少し足す
- 野菜や豆腐を足す
- ごはんにのせて丼にして薄める
「丼に逃げる」はかなり有効です。
薄い → 最後に少しだけ足す
- しょうゆ or めんつゆを小さじ1ずつ
- 塩こしょうをひとつまみ
- 仕上げにごま油を少し(香りで整う)
薄いのは調整できるので、怖がらなくてOKです。
焦げた → こすらない、移して上だけ食べる
無理に混ぜると全体に焦げ味が広がります。
別の皿に上だけ移して、焦げた部分は捨てるのが正解です。
(もったいないけど、食べて嫌になる方が損です)
今日からできる練習法:1品固定で回す
味付けを覚える最短は、「同じ料理を繰り返す」ことです。
いきなり色んな料理に手を出すと、何が良かったのか分かりません。
おすすめは、これ。
「肉+野菜炒め」を1品固定で回す
そして味付けだけ変える。
- しょうゆ系
- めんつゆ系
- 塩こしょう系
- ポン酢で仕上げ
これをやると、味付けの感覚が掴めてきます。
平日自炊の基礎体力にもなります。
まとめ:味付けは「5つの型」で失敗しにくくなる
料理が苦手でも、自炊は続けられます。
大事なのは、センスじゃなく 型です。
- しょうゆ系
- めんつゆ系
- 塩こしょう+油
- ポン酢系
- みそ系
この5つに寄せて、薄めに作って最後に整える。
失敗してもリカバリー方法を知っていれば怖くありません。
まずは、今週は「めんつゆ系」だけで回してみる、でもOKです。
小さく成功体験を積むと、自炊はどんどんラクになります。
