一人暮らしで自炊を始めるとき、最初に迷うのがこれです。
「キッチン道具、何を揃えればいいの?」
検索すると、便利グッズが山ほど出てきます。
でも正直、初心者のうちは 道具を揃えるほど自炊が続くわけじゃありません。
むしろ逆で、道具が増えるほど
- 収納が足りない
- 片付けが面倒になる
- どれを使うか迷う
- 結果、出さなくなる
…となりがちです。
私も最初、テンションでいろいろ買ってしまい、
「使ってないけど場所を取る道具」が増えて後悔しました。
(ワッフルメーカーとか…今どこにあるんだろう…)
なのでこの記事では、一人暮らし社会人が“平日を回す”ための最低限に絞って、
道具リストと選び方をまとめます。
まずは必要最低限でOK。続いてから追加すれば十分です。
道具は増やすほど自炊が続かないこともあります
自炊の継続を邪魔するのは、「料理ができない」よりも
準備と片付けの面倒さです。
道具が多いと、準備のハードルが上がります。
- 引き出しの奥から取り出す
- 使ったら洗って乾かして戻す
- 収納がギュウギュウで戻しにくい
一人暮らしのキッチンは狭いことが多いので、
“道具が少ないほどラク”になりやすいです。
目指すのは、映えるキッチンではなく
疲れていても出せる道具だけがあるキッチンです。
最低限の道具(まずはこれだけ)
ここからが本題です。
一人暮らしの自炊初心者なら、まずはこのセットで十分回ります。
1)包丁(1本でOK)
初心者は、三徳包丁1本が無難です。
大事なのは「高級」より「手入れしやすさ」。
- 切れ味が悪いと危ない(力が必要になる)
- 研ぎに自信がないなら、そこそこ切れるものを選ぶ
「無理なく使える」が最優先です。
2)まな板(1枚)
小さすぎると切りにくいので、
シンクに収まる範囲で“ちょい大きめ”が使いやすいです。
ただ、平日はカット野菜や冷凍を使うなら、
まな板を出さない日を作るのもアリです。
3)深めのフライパン(これが主役)
一人暮らしの最強アイテムは、
深めのフライパン(深型)です。
- 炒める
- 煮る
- カレーやスープも作れる
- 焼きそば・パスタもいける
“鍋も兼ねる”と思うと、道具が増えません。
サイズはだいたい24〜26cmが使いやすいことが多いです。
4)耐熱ボウル(レンジ対応)
火を使わない自炊を回すなら、耐熱ボウルは必須級です。
- 混ぜる
- レンジで加熱
- そのまま食べる(洗い物が減る)
できれば、電子レンジOKのものを1つ固定するとラクです。
5)菜箸 or トング(どちらかでOK)
炒め物や盛り付けに使います。
初心者はトングが扱いやすい人も多いです。
6)計量スプーン(なくてもいいけど、最初は便利)
味付けが安定しない人は、計量スプーンがあると失敗が減ります。
ただ、慣れてきたら「目分量」で十分回ります。
7)スポンジ・洗剤・水切り(地味に大事)
料理道具じゃないですが、
片付けがラクになると自炊が続きます。
水切りが小さいなら、布巾や吸水マットでもOKです。
あるとラクになる“追加”道具(余裕が出たら)
ここからは、最低限を揃えた上で
「あるとラク」なものです。最初から全部は要りません。
1)キッチンバサミ
まな板を出さずに
- 肉を切る
- ねぎを切る
ができるので、洗い物が減ります。
2)ピーラー(皮むきが苦手なら)
じゃがいも・にんじんを使うなら便利です。
ただ、平日中心なら冷凍やカットで逃げてもOK。
3)ざる(麺をよく食べるなら)
うどん・パスタ派はあると便利。
頻度が低いなら後回しでOKです。
4)小さめの鍋(汁物を作りたい人向け)
深めフライパンで代用できますが、
味噌汁やスープをよく作るなら鍋があるとラクです。
安くても失敗しにくい選び方(ポイントだけ)
道具選びは「値段」より「続けやすさ」で決めると失敗しにくいです。
選び方の基準
- 軽い(重いと出すのが面倒になる)
- 洗いやすい(凹凸が少ない、コーティングが扱いやすい)
- 兼用できる(1つで複数の用途)
- 収納しやすい(取っ手が邪魔にならないなど)
特にフライパンは、
重すぎると「洗うのがダルい」→出さない、になりがちなので注意です。
筆者の後悔:買ったけど使わなかった道具(体験談)
私がやらかしたのは、
「自炊を始めるなら形から!」と思って、便利そうな家電や道具を買ったことです。
- 使いこなせない調理器具
- 洗うのが面倒で放置される器具
- 収納場所がなくて邪魔になる道具
特に、洗うのが大変な道具は使わなくなりました。
平日の夜に「これ洗うのか…」と想像した時点で負けです。
逆に、今も使っているのは
深めフライパンと耐熱ボウルみたいな
“出すのがラクで洗うのもラク”なものだけ。
結局、自炊は道具の多さじゃなく、
生活に馴染むかどうかがすべてだと実感しました。
まとめ:最低限で始めるほど自炊は続きやすい
一人暮らしの自炊初心者は、まず道具を増やしすぎないのが正解です。
- 深めフライパン+耐熱ボウルが軸
- 包丁・まな板は最低限
- 片付けがラクなものを優先
- 追加は「続いてから」でOK
道具を揃えるのは、自炊が続いて“必要になったとき”で十分です。
まずは、平日を回せる形を作っていきましょう。
